ヒラオーノ雑記帳

山口県平生町の非公式ブログ(仮)です

当ブログについて

平生町大野地区に配属された、集落支援員の視点から様々な情報を発信していきます。

 

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平生町山口県の東南部に位置する人口約1万2千人の町です。

町のほぼ全域が江戸初期に当時の最先端技術を結集して埋め立てた土地で、水稲と塩田により毛利藩の財政に多大な貢献をしました。

古墳や寺社仏閣などからも、古来より海運の要所となっていたことを示しており、この海の美しさは万葉集にも歌われています。

キレイキレイ大作戦

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6月11日の午後より、大野地域交流センターでキレイキレイ大作戦が決行されました。

平生小学校の5年生より、地域の清掃活動の一環によって行われた本作戦は

5月29日に雨天のため一度見送られたものの、雨の中でも傘をさして行軍した25名の想いによって

見事に午後から雨はあがり、無事に完遂したとの報告をいただきました。

 

館内の清掃に留まらず、除草作業まで見事に成し遂げていただいた、5年生25名の行いに感謝をいたします。

 

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こういう書き方をすると、この画像も何らかの意図を感じてしまうかもしれませんが

教官 会長から感謝の言葉を伝えているだけです。

 

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梅雨に入り、何かと散らかりがちな季節です。

家の中は部屋干しの洗濯物で溢れたり、庭は伸び放題の草で埋もれたり

こういう時にしっかりと掃除をしていただけたことで、身が引き締まる思いです。

ありがとうございました。

落語会のおしらせ

来る7/8(日)に、平生町の曽根地域交流センターで落語会が催されるようです。

演者である噺家さんは、立川志の春さん

立川志の輔あにさんのお弟子さんですね。(こわいひと)

 

hikariganzakitei.hatenablog.com

あ、詳しい話は光がんざき亭さんのほうを見たほうがいいです。

 

志の春さんは、かなり特異な経歴を持つ噺家です。

有名なところでいうと「英語落語」でしょうか。色々な国で公演経験があるようですね。

 

www.youtube.com

 

英語落語といえば、桂枝雀師匠も有名です。

といっても、この人は何語で喋っても面白いのですが。

日本語が混ざるのに外国人が笑うのも凄い。

 

日本人にとって落語は大衆文化から離れてしまったかもしれません。

お年寄りのもので、若者にはつまらないだとか

古臭くて現代人には笑えないとか

話芸として、芸術面を強調されすぎるが故の、敷居の高さだとか。

でも、こうして先入観のない外国人が笑っているのを見ると、日本人は随分もったいないことをしている気がします。

庶民のための、身近な娯楽である落語。

人間関係に疲れた方や、生きる目的が曖昧になりがちな現代人ほど、面白さが分かるのではないかと思います。

せっかく近くで聞ける機会があるので、是非足を運んでみてください。

グルメレポート風のやつ

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5/18(金)のサロンおやつより

なんと水ようかん・・・手作りできるのか水ようかん、すごいぞ水ようかん。

日中は夏らしいお天気の日も増えてきました。

暑気払いにぴったりの和スイーツですね。

 

最近は食べ物の話題を投稿すると、まったく知らない人からアクセスやスターをいただくことが多くなってきました。

やはりグルメな人はアンテナが広いですなぁ・・・。

 

vwtype-3.wixsite.com

ということで(?)ついでに大野の隠れた名店を紹介しますよー。

※隠れてるかどうかは個人の主観によるものです。

 

以前から存在は知っていたけれども、なかなか内情までは把握できずにいた、aozoraさんです。

夜にコース予約してお邪魔できる機会があったのでレポートさせていただきます。

周南に住む親戚からも「どうなの?」と聞かれていたので、ドヤ顔で報告できるってもんです。

 

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コースはひとり3000円でサラダ、パスタ、ピザ2枚、メインのお肉、デザートという構成。

すべてのメニューはその時々で素材や季節に合ったものをチョイスしてくださるようで

電話予約の際に苦手な食材や、注文があれば可能な範囲で調整してもらえるみたいです。

(余りわがままな注文をつけるのはやめよう!ぜんぶ美味しいぞ!)

画像は1枚目のピザです。マルゲリータですかね?

オリーブオイルの効いたシンプルなスタイルで、最初に出てくる1枚としてはベストでした。

ちなみに量のほうは、メインとデザート以外は大皿で出てくるのですが

「1人前にしては少し多いかなー」くらいで盛られてきます。3人で分けてちょうどいいくらいですね。

あ、2枚目のピザはもうちょっと具の多いやつでした。会話が盛り上がってしまい、あんまり覚えてないですごめんなさい・・・。

どちらのピザも薄手でありながらもっちりしたローマ風。アメリカンな分厚いタイプも通常メニューにはあるようです。

 

個人的に一番美味しいと思ったのはオリジナルのパスタ。(写真撮り忘れたのが痛い・・・)

特に正式名称があるわけではないとのことですが、ボンゴレにチーズ風味を足したようなやつでした。

手作り生パスタのコンキリエにアサリのダシとチーズが合う・・・最強か。

あとメインのお肉についてた、付け合わせのイモも美味しかったです。デブの感想。

 

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最後のデザートは通常メニューのデザート盛り合わせみたいなやつ!

毎回デザートを変えて全種類制覇するのもよいですが、一度に二度美味しくてお得。

パンナコッタはブランデーがふんわり香るし、バニアアイスもラム酒の香り。

そしてブドウのシャーベットもこれまたふんわりブドウ。そりゃそうだ。

 

ソフトドリンクは瓶入りのジンジャエールがお勧めです。夏は辛口のウィルキンソンが美味しい!

ドクターペッパーは品切れ中だそうです・・・。地元で売ってるの見たことないよ・・・。

新緑の季節

5月といえば、鯉のぼり。

我らが平生町の大野地区にもどどーんと鯉のぼりがあがりましたよ。

www.facebook.com

 

さてここで、皆さまに謝罪しなければいけないことがあります。

先週書いたこちらの記事なのですが

さっそく柳井のアドさんに行ってきたところ、どこにもないのです。

ぐーるぐる店内を回りながら、まさかね、と思いつつ店員さんに聞いたところ

「3日で完売してしまいました、再販の予定もありません」とのこと。

連休前に入荷して、即完売だったようです。これはひどい

あえて少数生産に抑えることで品薄にする販売戦略なんかもありますが

再販無しの完売って・・・やりすぎだよ!

というわけで私は、しばらくさつまいもスナック難民と化してスーパーを徘徊することにします。

何かおすすめがあれば教えてください。

 

ameblo.jp

 あ、ちなみに芋焼酎のほうはいっぱいありました。

こっちは買い占められることはないはず・・・。

 

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てんとう虫だ!と思って撮ったらがっかりしたの図。*1

微妙に関係ありそうでない話。

*1:コクロヒメテントウかな?

石積み芋スティックを食べてみた

2016年ご当地フードグランプリ銀賞受賞!

 

ritokei.com

www.ad-e.co.jp

 

芋けんぴに似ているけれど、とってもシンプル。

裏面表記が「原材料名:さつまいも、植物油」しかないことを二度見しながらポリポリ。(とまらない)

芋けんぴは砂糖のコーティングがあるので、甘いし硬いですが、こちらは優しい甘さと柔らかさ。

少し塩でも振ってあるのかな?というくらい甘さが分かりやすいです。

製造はポテトチップスで有名なカルビーなので、芋の加工はお手の物なのでしょうね。

同社のジャガビーに雰囲気が似ていますが、あちらは食感がサックサクで塩味だけど

石積みスティックの硬すぎないサクサク感と甘みはちょっと他では味わえないですね。

原料であるサツマイモ品種が平郡にしかないことや*1

出荷数の少なさとやコストの問題から大量生産もできないので、非常に希少です。

美味しいので是非一度は食べていただきたいのですが、買い占められたら困ってしまう・・・。

とりあえず私は1箱買ってこようと思います。

 

追記:焼酎もあるらしい。がんばれおいも。

*1:岐阜1号という品種だそうです。

新年度にあたり

気がつけばまた、前回の記事より間が空いてしまいました。

もう毎回この書きだしからですね。

 

平生町の大野地区集落支援員として、2年目がスタートしました。

前年度の振り返りや、変わったことなんかを書いていこうと思います。

 

業務内容について

当然といえば当然ですが、曖昧でふわっとしていた業務内容も、それなりに固まってきました。

(良くも悪くも、という意味でもあります。)

着任*1してしばらくは「地域の見回りのため、忙しく動き回るのだろう」と思っていたものの

必ずしも外を移動しつづける必要はなく、というか、一応役場の職人なわけで

特別な業務のない限り、8時30分から17時15分までは地域交流センターにて勤務しなければいけないのです。

事前に集落支援員の業務について話をした際に「タイムカードがあるわけでもないので~」と業務に柔軟性があるようなイメージを持ったのですが

こんな仕事だったら楽しそうだな、という一方的な願望がそのまま反映されていただけのことでした。

勿論、外回りを重点的に行う集落支援のスタイルもありだと思いますし

センター利用団体やコミュニティ団体への事務的なサポートも集落支援の一環だと思いますが

似てるようで違う、と言われがちな「地域おこし協力隊」と割と似通っているところもあるのだと最近では考えるようになりました。

つまり、地域の課題に応じて要請される業務を行うのが、正しいあり方であり

集落支援員は、その課題をある程度自分の目と耳で見つけ出すことも業務の一環であるということです。

 

最近のおしごと

具体的には何してるのよ、って話なのですが。

センター業務のお手伝いもそれなりにできるようになってきました。*2

最近は地域の情報発信紙「かけごえ」の編集を任されています。

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1~2か月に1度の発行ですが、各種行事等の案内、報告の原稿を取りまとめるだけでなく

美術的なセンスが危ういため、全体のレイアウトに四苦八苦している有様です。

ご指摘をいただければとてもありがたいですし、記事の投稿も受け付けております。

新しい風を下さい・・・。

 

ふたつめは、地域振興部会のお手伝い。

特に今は5/11の発行予定に向けて「ホタルマップ」の作成にいそしんでおります。

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www.google.com

平成28年から継続して行っている、ホタルの目撃情報のマップ化プロジェクトです。

今年度も新しい目撃情報を追加した上で、分かりやすい地図を全戸配布する予定です。

前述の通り、美術的センスは致命的なので、プロのデザイナーさんには程遠いですが・・・

部会の活動を形に残せるよう、現在鋭意作業中でございます。

 

これからについて

初年度は右も左も分からないまま、コミュニティ協議会の総会に参加しましたが

今年度は総会の準備、前段階の行政協力員会議など、年度スタートの流れをトレースできたため

また、会議の最中にできるだけ会議録というか、簡易メモをとるようにしたので

全体の流れなど、見え方が驚くほど変わった実感があります。

今の時期などは、新入生、新社会人のかたを筆頭に五月病の流行が待ち構えていますが

まずは1年、しっかりと時間をかけて様子を伺うことが次の自信に繋がるんだなぁと

昔の偉い人が2億回は言ってそうな事実に気がつくのでありました。

 

とはいえこの仕事も、いつまで続けられるか分かりませんが・・・。

本職も忙しくなってきて、私生活にも余裕がなくなってきました。

それでも、できるだけこの町と地域の動きに注目していきたいと思っています。

 

連休明けには、久しぶりに自転車の記事を書きたいです。

実は年末からトラブルによりほとんど乗れていなかったので・・・。

*1:嘱託なのか、任用なのか、未だに正しい表現を知らない。

*2:と言っても、忙しくない日に留守番ができる程度のことですが・・・。