落語会のおしらせ
来る7/8(日)に、平生町の曽根地域交流センターで落語会が催されるようです。
演者である噺家さんは、立川志の春さん
立川志の輔あにさんのお弟子さんですね。(こわいひと)
hikariganzakitei.hatenablog.com
あ、詳しい話は光がんざき亭さんのほうを見たほうがいいです。
志の春さんは、かなり特異な経歴を持つ噺家です。
有名なところでいうと「英語落語」でしょうか。色々な国で公演経験があるようですね。
英語落語といえば、桂枝雀師匠も有名です。
といっても、この人は何語で喋っても面白いのですが。
日本語が混ざるのに外国人が笑うのも凄い。
日本人にとって落語は大衆文化から離れてしまったかもしれません。
お年寄りのもので、若者にはつまらないだとか
古臭くて現代人には笑えないとか
話芸として、芸術面を強調されすぎるが故の、敷居の高さだとか。
でも、こうして先入観のない外国人が笑っているのを見ると、日本人は随分もったいないことをしている気がします。
庶民のための、身近な娯楽である落語。
人間関係に疲れた方や、生きる目的が曖昧になりがちな現代人ほど、面白さが分かるのではないかと思います。
せっかく近くで聞ける機会があるので、是非足を運んでみてください。