妥協の末に
一応完成の目を見た机というか棚というか絶妙に中途半端な高さの家具。
使い勝手に関しては甚だ疑問ですが、こんなのも作れるんだ、と学べたので収穫はありました。
土壇場でシュロ縄に挑戦してみましたが、針金で固定するのと同等か、それ以上の力を発揮してくれました。
組み方間違えて左右対称じゃないですけどね・・・。
- 温故知新
当初の予定では、錆びにくく丈夫なステンレスの針金で固定するつもりだったのですが
「番線はそれ自体が伸びることで、素材同士をより締め付ける」という特性のため
ステンレスではむしろ不向きなことが判明したのが作業時間の増加に繋がってしまい・・・。
色々な木材の固定方法を調べてみると、番線orシュロ縄がベターだという結果に。
やはり昔からある方法はそれなりに理由があるんだなー、などと考えながら近くの金物店に。
番線って金属だから置いてるよね?そもそも金物の定義って何だ・・・?とか考えていたら、若旦那がにこやかに応対してくれました。
番線の種類別に在庫を見せてもらい、どういうものを作りたいかまで聞いてアドバイスをもらえました。
結び方が難しいけどシュロでできたらかっこいいですよねーと言ったら、うちにも置いてますよの一言。
これは素晴らしい・・・どんだけ万能なんだ金物店。
というかホームセンターとかより丁寧で親切だなぁ・・・と今更思ってみたり。
「これは私の遊び道具に違いない。」
- というわけで
相変わらず、作業に夢中で制作過程の写真をまったく撮れていないのですが
完成品が気になる人は交流センターまで見に来てください。
そしてアドバイスをください。
次は・・・次こそはもう少しまともなものを・・・。
ちなみにこの部分は気に入っています。雑だけど。