猫の写真の構図の重要性の話
のののの。ひどいタイトル。
少しでも見栄えの良い写真を撮ろうと試行錯誤している毎日。
おとなり柳井市の白木さんにコメントをいただいたので、こちらで返信を。
構図を見ると恐らく棒立ちで撮ってることが多いのかな?
屈む、手を伸ばして高くすると少し雰囲気が変わると思う。
あとは、トリミングとかで無駄を省くとかかな。
どうしても機材の優位性はあるけど、腕でいくらか補えるはず。
余計なアドバイスですが、頑張って!
的確すぎてびっくりした。
やっぱり写真やってる人はみんな同じところに行きつくのでしょうか。
何を撮ってもおんなじような写真になるのは、カメラの問題かと思っていましたが
視点と構図が一緒なので、おんなじような写真になるんですよねー。
白木さんありがとうございます!
余談ですが。ちゃんとしたカメラを買うメリットのひとつに
「良い写真のために行う涙ぐましい努力をしやすい」ってのがあるなーと思いました。
もちろん、高価なカメラを買って自分を追い込み、努力せざるを得なくするのもありますが
たった1枚のために長時間ファインダーを覗き込んだり
あっち行ったりこっち行ったりアングルを考えたり
しゃがんだり転んだり、よじ登ったりして撮影することが、あんまり不審がられない。
ってのが大きいかなーと。
スマホ持ってうろうろしてても邪魔扱いされるだけですからね。
イベントのお手伝いでも、スマホ触ってると印象がよくないですが、カメラなら仕事してる感が出せますしね。
最近iPhone6で写真を撮る時に気をつけているのはこのへんです。
- 設定からグリッド線を表示する。 →水平をとったりバランス確認のため。
- 横向きで撮影する。 →構図で失敗しづらいです。
- シャッターは音量ボタンで。 →手ブレしやすいiPhone6は重要。
- フラッシュは使わない。 →外部光源、特に自然光が一番きれいです。
- 自動HDR設定。 →これは最初から自動かな。
- ピントや露出調整、固定機能など。 →撮影中の画面タッチで色々いじれます。超大事。
- ズームは使わない。 →光学は画質の低下に繋がるので。
もっと詳しいことを知りたい方は、色々検索してみてください。
iPhoneは使用ユーザーが多いので、けっこう情報が集まりますし
スマホに限らず撮影テクニックを紹介してくださるブログもいっぱいありました。
よくない例。ただスマホ取り出して、適当にパシャー。
ただ猫が箱に入ってるってだけの画像ですね。
逆光ですが露出調整でもうちょっとまともになるはずです。
出窓なので難しいですが、窓や箱に対して水平に撮れれば整って見えたかも。
あるいは変わった構図で撮影したほうが印象に残りやすかったと思います。
箱だから真上から撮っても面白そうですね。
曇りの日でブラインドを閉めた状態ですが、露出とピント調整で割とくっきり写りました。
画面をタッチして右眼のあたりにフォーカスしています。
ちょっと遊んだポートレイト風の猫写真を撮りたいのですが
「お前邪魔やで」って顔をされ、ウロウロされるので困難を極めます。
顔が動くとフォーカスがズレて一気に暗くなっちゃいます。
これはこれで何を見つめているのか気になる構図になってますけども。
こっちはあえて奥の野良猫にピントを合わせて、家猫は背景(手前にあるから前景か)になってもらってます。
こういう被写体+背景なんかで、対比や強調をすると
一枚の写真からストーリーが生まれやすいのかな、と思いました。
普段撮ってる写真がいかに何も考えずに撮ってるかだなーと実感。
あれではただ資料として保存するのと大差ないですからね。