新年度にあたり
気がつけばまた、前回の記事より間が空いてしまいました。
もう毎回この書きだしからですね。
平生町の大野地区集落支援員として、2年目がスタートしました。
前年度の振り返りや、変わったことなんかを書いていこうと思います。
業務内容について
当然といえば当然ですが、曖昧でふわっとしていた業務内容も、それなりに固まってきました。
(良くも悪くも、という意味でもあります。)
着任*1してしばらくは「地域の見回りのため、忙しく動き回るのだろう」と思っていたものの
必ずしも外を移動しつづける必要はなく、というか、一応役場の職人なわけで
特別な業務のない限り、8時30分から17時15分までは地域交流センターにて勤務しなければいけないのです。
事前に集落支援員の業務について話をした際に「タイムカードがあるわけでもないので~」と業務に柔軟性があるようなイメージを持ったのですが
こんな仕事だったら楽しそうだな、という一方的な願望がそのまま反映されていただけのことでした。
勿論、外回りを重点的に行う集落支援のスタイルもありだと思いますし
センター利用団体やコミュニティ団体への事務的なサポートも集落支援の一環だと思いますが
似てるようで違う、と言われがちな「地域おこし協力隊」と割と似通っているところもあるのだと最近では考えるようになりました。
つまり、地域の課題に応じて要請される業務を行うのが、正しいあり方であり
集落支援員は、その課題をある程度自分の目と耳で見つけ出すことも業務の一環であるということです。
最近のおしごと
具体的には何してるのよ、って話なのですが。
センター業務のお手伝いもそれなりにできるようになってきました。*2
最近は地域の情報発信紙「かけごえ」の編集を任されています。
1~2か月に1度の発行ですが、各種行事等の案内、報告の原稿を取りまとめるだけでなく
美術的なセンスが危ういため、全体のレイアウトに四苦八苦している有様です。
ご指摘をいただければとてもありがたいですし、記事の投稿も受け付けております。
新しい風を下さい・・・。
ふたつめは、地域振興部会のお手伝い。
特に今は5/11の発行予定に向けて「ホタルマップ」の作成にいそしんでおります。
平成28年から継続して行っている、ホタルの目撃情報のマップ化プロジェクトです。
今年度も新しい目撃情報を追加した上で、分かりやすい地図を全戸配布する予定です。
前述の通り、美術的センスは致命的なので、プロのデザイナーさんには程遠いですが・・・
部会の活動を形に残せるよう、現在鋭意作業中でございます。
これからについて
初年度は右も左も分からないまま、コミュニティ協議会の総会に参加しましたが
今年度は総会の準備、前段階の行政協力員会議など、年度スタートの流れをトレースできたため
また、会議の最中にできるだけ会議録というか、簡易メモをとるようにしたので
全体の流れなど、見え方が驚くほど変わった実感があります。
今の時期などは、新入生、新社会人のかたを筆頭に五月病の流行が待ち構えていますが
まずは1年、しっかりと時間をかけて様子を伺うことが次の自信に繋がるんだなぁと
昔の偉い人が2億回は言ってそうな事実に気がつくのでありました。
とはいえこの仕事も、いつまで続けられるか分かりませんが・・・。
本職も忙しくなってきて、私生活にも余裕がなくなってきました。
それでも、できるだけこの町と地域の動きに注目していきたいと思っています。
連休明けには、久しぶりに自転車の記事を書きたいです。
実は年末からトラブルによりほとんど乗れていなかったので・・・。